子どもを連れて行ける市内のスポットの紹介をはじめ、子育て支援施設などもご案内します。
中央小学校のすぐ近く、細い路地の中にこうがやま児童館があります。未就学児は保護者の付き添いが必要ですが、18歳までなら登録も予約もなく自由に利用が可能。夏休みの間だけおばあちゃんの家に預けられていて、という市外の子どもも同様に受け入れています。
「何か新しい遊びない?」そんな時には、段ボールやラップの芯など身近にあるものを使った手作りおもちゃを提案してくれたりもしますが、基本的には子どもを主体に、厚生員である職員さんはサポート役。図書室で宿題をする子、グラウンドで体を動かす子、広いホールでおもちゃで遊ぶ子、一人で、少人数で、大勢で、それぞれ自分のやりたい事をして過ごします。それでも同じ時間を共有する仲間同士、年齢を超えたコミュニティーの場にもなっています。保護者向けには個別に子育て相談に応じるなど、子どもも大人も頼れる心強いスポットです。
年間を通じて各種イベントを行っており、英語・絵画・科学からなる「チャレンジ教室」はそれぞれ年5回、楽しみながら学びを教えてくれます。そのほか、1月はコマ愛好家のご夫婦を講師に招いてのコマまわし、8月は柏原高校理科部と一緒に楽しむ夏の星空観察会など、日本の文化や四季を感じる催しも。
また、児童館を知ってもらうきっかけになればと市内各地で「出前児童館」としてヨガやボクササイズなど体験型教室を実施。PR活動も積極的に行っています(イベントは事前予約、内容によっては材料費が必要)。さらには無料でスペースを貸し出し、子どもだけでなく“人の集まる場”として、地域に根ざした存在になっています。