子どもを連れて行ける市内のスポットの紹介をはじめ、子育て支援施設などもご案内します。
豊かな田園に囲まれた、認定こども園 ミライズそら。そんな風景の中でひときわ目を引くおしゃれな園舎は、子どものための空間設計を多く手掛ける有名建築家によるもの。地面から約1メートル浮いた高床式を採用し、風通しをよくするとともに、普段とは少し違う新鮮な目線を与えています。広々とした屋上も特徴的で、天気のいい日はお弁当を食べ、雪が積もれば雪遊びをし、雨上がりには虹が見える絶景ポイントになるなど、みんな大好きな場所です。階段・エレベーターのほか、滑り台が付いているのもユニーク。すり鉢状の小さなプールは、水を抜けば傾斜のある遊び場に。夏の終わりにはアマゴを放ち、泳ぐ様子を間近に観察しながら捕まえるという「アマゴつかみ」を実施。生きた魚に触れるのは初めてという子どもも多く、食べるところまでを食育の一環として行っています。
園名の「ミライズ」は「未来」と「ライズ(rise)」の造語。「未来につながる人間力の基礎を育む」を理念に、さまざまな取り組みを行っています。開園時から続く大正琴の演奏(5歳)もその一つ。お弟子さんを抱える師匠の先生が月に2回ほど園を訪れ、ちょうちょう・キラキラ星など誰もが知る曲を指導します。一人一台ある大正琴の多くは寄付からで、音楽に触れる楽しさだけでなく、物を大切にする心なども身につけていきます。さらに体力作りにも力を入れ、機能的な複合遊具を設置。遊具メーカー直々のレクチャーを受け、その運動効果を実感できます。そんな遊具を含めた園庭や親子イベントなど定期的に地域の未就園児に向けて開放し、安心して遊べる場としても提供しています。