
スポット情報子どもを連れて行ける市内のスポットの紹介をはじめ、子育て支援施設などもご案内します。

春日町国領にある「かすが森の子園」は、公立幼稚園と私立保育園、認定こども園を一つに集約し、平成27年4月に開園した幼保連携型認定こども園です。
令和8年1月現在では172名の園児が通っており、丹波市の中でも比較的規模の大きい園となります。
ぐるりと一回り出来る回遊型の園舎には、日当たりの良い中庭があり、ここでは0歳児、1歳児、2歳児のこども達が元気よく遊んでいます。

園庭も広々としており、様々な遊具のほか大きな築山があり、そこではどんぐり拾いをしたり、そり遊び等が出来るようにと、こども達が季節を感じながらのびのびと遊べるような工夫がされています。

園の菜園では、野菜はもちろん、丹波の代表的な特産物である「大納言小豆」を栽培し、収穫体験も行っています。
幼少の頃から地域の特産物を知ることで愛着を持ち、食への関心にも繋がってほしいという願いも込められています。

取材でお邪魔したこの日は、新しい年になって迎えた始業式。
3〜5歳児が出席し、礼儀正しく正座になって、新年のご挨拶を行いました。

先生によるしめ飾りの説明から始まり、紙芝居形式で行う十二支の物語、園児全員で干支の歌の合唱など、新年にちなんだプログラムが行われました。

最後は5歳児がステージの前に立ち、今年の抱負を発表。
「困っている人を助ける!」
「話をしっかり聞く!」
「諦めずにチャレンジする!」
「ちくちく言葉を使わずに、ふわふわ言葉を使う!」と元気よく発表を行いました。
ちなみにこの「ちくちく言葉」とはその言葉の印象通り、相手に不快な印象を与える言葉を意味します。「ふわふわ言葉」はその反対。
こども達にわかりやすい言葉を使って「他者を思いやる心」を伝えています。
当園の保育・教育方針として
「一人ひとりをしっかりとみつめ、乳幼児の人権および主体性を大切にした保育をする」「人を思いやり自然を大切にする心を育て、優しさと思いやりをもって社会で共生出来る人を育てる」
という大きな2本柱があります。
特に「人権」には重きをおいており、園児の個性を尊重し、それぞれの良いところを見つけ、こども自身が自己肯定感を持てるような保育を心がけています。
こども達にはわかりやすく「優しさ」「思いやり」という表現を使い、他者を敬う気持ちを伝えています。
昨今、メディアの影響もあってか、こども達の過激な言葉遣いにギョッとする親御さんも多いはず。それぞれの家庭でも園にならって「ちくちく言葉」をやめて「ふわふわ言葉」を定着していきたいですね。