
子どもを連れて行ける市内のスポットの紹介をはじめ、子育て支援施設などもご案内します。
丹波市山南町にある「丹波市立漢方の里総合運動公園」は薬草風呂はもちろん、四季折々の植物を観察できる散策エリア、さらにグランドゴルフやバーベキューなども楽しめる広大な公園なのをご存知ですか?
今回はお風呂だけじゃなく、小さなお子様から大人まで、一緒に楽しめるイベントやスポットをご紹介します。
丹波市立漢方の里総合運動公園では薬草やハーブなどが栽培されており、公園内では四季折々の風景を楽しむことができます。小さなお子様との散歩コースにはちょうどいい広さで、毎日の日課にする方もいるのだとか。入園無料なのも嬉しいですね。
お子様に人気があるのは草木染め体験教室。外部スタッフのサポートを受けながら、藍やクスノキなど薬草公園で見られる薬草を使って、実際に布を染めていきます。予想と違う色がついたりするので、びっくりする子も多いとか。自然由来の成分を使うことで体への影響も少なく、小さいお子様も安心してモノづくりが体験できます。実際に染めた布はそのまま持ち帰れるので、思い出の品としてきっと大事にしてもらえることでしょう。まさに薬草薬樹園ならではの体験です。
丹波市立漢方の里総合運動公園では、お風呂を楽しむだけじゃなく、四季折々のイベントも開催しています。
一番盛り上がるのは夏の時期。毎年行われているヒメボタル鑑賞ツアーは、京阪神からのリピーターも多い大人気イベントです。当園が用意したバスに乗り込み、ホタル生息地へ向かうというまるで遠足のようなワクワク感です。もちろん自然の中で見る、美しく幻想的な風景は、言葉にできない感動を呼ぶことでしょう。田舎ならではの貴重な風景は、ぜひお子様と一緒に体験したいですね。
ほかにも、園内には家族で楽しめる遊び場が用意されています。事前準備不要で手ぶらで楽しめるバーベキューはお子様連れには大人気!夏場は敷地内にある水遊び場も利用できるので、大人も子どもも一緒に楽しめます。
ちょっと体を動かしたい方にはグランドゴルフも合わせてどうぞ。自然豊かなロケーションで、親子の絆をぜひ深めてみてください。
そのほか、子どもたちに大人気なのは8月に行われる夏まつり。屋台や縁日などが並び、花火やスイカ割り体験も。
12月にはイルミネーションの点灯式が開催され、少年少女合唱団の清らかな歌声を堪能できます。園内のライトアップは2月初旬頃まで楽しめます。
基本的に、園内は入園無料。ぜひ親子で気軽に訪れてみてください。
※令和7年4月1日から名称が「丹波市立薬草薬樹公園 丹波の湯」から「丹波市立漢方の里総合運動公園」に変わりました。