子どもを連れて行ける市内のスポットの紹介をはじめ、子育て支援施設などもご案内します。
緑豊かな山々や清らかな川に囲まれ、のんびりと穏やかな空気が漂う春日総合運動公園。いくつかある施設の中でも「ブルーベリースタジアム丹波(春日スタジアム)」と呼ばれる球場は、平成8(1996)年オープン以来の目玉スポットです。
かつては神戸に拠点を置いていたオリックスの二軍チームによるウエスタンリーグの公式戦や、夏の高校野球の兵庫県予選などが行われていました。現在は市島町にある「つかさグループいちじま球場(丹波市立スポーツピアいちじま球場)」とともに、毎年夏に全国高等学校女子硬式野球選手権大会の会場として準決勝までが行われ、決勝の阪神甲子園球場へと引き継いでいます。観客収容人数は、バックスタンド席に1000人、内外野の芝生スタンドに3200人。まっすぐで真剣な選手たちのプレーを間近に見て、熱い声援を送ってみませんか?
夏になると多くの人で賑わうのがレジャープールがあり、人気の秘密は、ウォータースライダー、すべり台、流水プール、水深50cm・70cmと2つの子ども用プールといった充実の設備で、年齢に合わせていろいろな遊び方が楽しめるところ。毎年、夏休み期間に合わせてオープンします。ほかにはテニスコート、地元の少年野球大会などが開催される多目的グラウンドがあります。
無料エリアも点在し、公園内の出会いの広場とふれあい広場には遊具があり、わんぱく水辺ではちょっとした水遊びができます。公園の周りのなだらかな山道を歩き、東屋でお弁当を食べるというハイキングコースとしてもおすすめ。春には球場の裏手に桜が見られます。新鮮な空気を感じながら体を動かせば、心身ともにリラックス&リフレッシュできます。